18日に審議が始まるあれ

東京都青少年健全育成条例改正についてなんですが。

個人的には勘弁してもらいたいものです。なんで規制されにゃならんのですか。現実においての児童ポ ルノは当然断固反対ですが、なぜ規制の対象に実在しない2次元のキャラクターが入ってくるの。
同人誌やBL雑誌といったオタクの読 み物だけでなく、最近の少女マンガは過激なものが多いですからそういったものや一般小説も規制されますね。あと映画や音楽。
個人的に一般小説で ぱっと思い浮かぶのが嶽本野ばら氏の「鱗姫」や「ミシン」に収録されてる世界の終わりという名の雑貨店なんですが。
鱗姫は女子高生の主人公とその 兄との近親相姦、世界の終わり~は主人公の青年と女子高生との性描写があります。描写に割かれているページ数こそ少ないですが内容的には確実に規制もので すね。
高校生のときに読んで、こんな作品だったんかいとびっくりしたというか、中々衝撃的でした。

それと、話は変わりますが中学 校のころ、社会の授業で戦争の映画を見せてもらったことがあります。
それが結構ショッキングな内容で、銃撃戦のシーンだったんですが撃たれた兵士 の頭が吹っ飛んで脳みそ飛び散ったり、内臓がはみ出たりしてまして。
当然というかなんと言うか、途中で泣き出しちゃう女の子や、その日の給食が食 べられなくなっちゃう子が出たわけなんですが、それでも私は良い授業だったなって思ってます。
もう一つ、見せてもらった映画で「ああ野麦峠」って いう映画があるんですが、これは私の地元で昔あった実話を基にしたものです。戦時中、野麦峠という峠を越えて製糸工場へ従事させられる女の子たちの話なの ですが、工場で女の子たちが奴隷のように扱われたり、工場の若旦那(だったかな?)に手を出されて子供を身ごもったり、主人公の女の子は最終的には結核に なって故郷へ帰る前に亡くなってしまったりと只々悲惨な映画だったんですが……。ちなみに身ごもった女の子も流産してしまいます。

うー ん、何が言いたかったんだろう……。

つまりですね、二つの戦争映画を見て、こうして戦争を知らずに平和な世界で生活していられるのは幸せ なことで、同時に愚かなことなんだろうなぁと中学生のちんちくりんな子供ながらに思ったわけで。
この二つの映画は児童ポルノとはあまり関係ありま せんが(野麦峠の方はあるか)、なんでこんなこと言ってるかっていうとですね、良い物か悪い物かなんて、実際読んだり見たりしなきゃ分からないじゃないっ てことですよ。
世の中には良いものと悪いものがある。
ここまでは良いけど、これ以上はだめなのよって言う線引きは、実際に目にしたり、感 じたりしないと分からないんじゃないの?
小さいころから大人に、これは良い物だからこれを読んでなさいって与えられたものだけを目にして、善悪の 判断がつくの?そこがいまいちぴんとこない。
良い物ですよって教えられたものしか知らなくて、それで社会に出たときに社会はその「良い物」だけで 成り立っているの?自分で判断する力も与えられないままに社会に放り出される方がよっぽどやばい気がするんですが。
そういった作品が現実世界での 犯罪に繋がっていると言うけど、実際に統計取れているの?
声高にそう叫ぶデータはどこにあるの?
実際には「不健全図書」と判断したものだ から、差別表現や暴力表現も入ってくるんでしょうけど、実際そうなったとして、規制された後の酷いことや辛いことや悲しいことの基準は何になるの?
全 部子供の想像力任せ?
そんな馬鹿な。
善悪の判断がつかない子供を導くのは大人の義務だと思うけど、そのためには判断をつかせるための材料 が必要なんじゃないの?

クエスチョンマークだらけの記事ですが本気で疑問ばっかりが出てきます。

将来自分が子供を持ったときに、一部の大人が優良なものですよって勝手に認めたものしか存在しないのは嫌だなぁ。
それで表現の自由とかよく言ったものです。

今回の問題に反対してい る方が作ったまとめサイト
http://mitb.bufsiz.jp/#bl

東京都青少年・治安対策本部の議事録
http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/seisyounen/09_28ki_menu.html

"18日に審議が始まるあれ" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント